研修医に人気の病院(希望者数編)

■研修医の希望者数の多い病院
2つ目は、第一希望者の人数の多い順番に上位20位までをまとめてみました。
(募集病院の施設規模の関係もあるので、競争率比較と比較してみてください。)

>>2015年度結果はこちら

 

■2014年度 研修医の希望者数が多かった人気病院ランキング(上位20位)
左の数字:(募集定員/第一希望者数)

  1. 118/104 東京医科歯科大学医学部附属病院(国)
  2. 126/78 東京大学医学部附属病院(国)
  3. 88/64 筑波大学附属病院(国)
  4. 82/60 京都大学医学部附属病院(国)
  5. 70/56 長崎大学病院(国)
  6. 13/55 東京都立多摩総合医療センター(都)
  7. 18/55 日本赤十字社医療センター(日)
  8. 30/55 (独)国立病院機構東京医療センター
  9. 34/54 (独)国立国際医療研究センター
  10. 64/53 京都府立医科大学附属病院(都)
  11. 78/53 和歌山県立医科大学附属病院(地)
  12. 54/50 横浜市立大学付属市民総合医療センター(地)
  13. 68/50 北里大学病院(私)
  14. 24/49 聖路加国際病院(私)
  15. 64/49 大阪市立大学医学部附属病院(他)
  16. 10/47 武蔵野赤十字病院(日)
  17. 49/47 東京慈恵会医科大学附属病院(私)
  18. 50/47 福岡大学病院(国)
  19. 18/45 横浜市立市民病院(市)
  20. 42/45 久留米大学病院(私)

※同数の場合は競争率が高い方を上位にしました。
※参考データ:医師臨床研修マッチング協議会、厚生労働省 医師臨床研修マッチング結果

 

【上位20位の経営主体別数】

  • (国):国立大学法人・・・6
  • (独):独立行政法人・・・2
  • (私):私立学校法人・・・4
  • (都):都道府県・・・1
  • (地):地方独立行政法人・・・3
  • (日):日赤・・・2
  • (市):市立・・・1
  • (他):その他法人・・・1

 

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■2013年度 研修医の希望者数が多かった人気病院ランキング(上位20位)
左の数字:(募集定員/第一希望者数)

  1. 126/110 東京大学医学部附属病院(東京都)
  2. 119/100 東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都)
  3. 68/65 和歌山県立医科大学附属病院(和歌山県)
  4. 84/62 京都大学医学部附属病院(京都府)
  5. 45/62 (独)国立国際医療研究センター(東京都)
  6. 24/57 聖路加国際病院(東京都)
  7. 18/55 横浜市立市民病院(神奈川県)
  8. 30/55 (独)国立病院機構東京医療センター(東京都)
  9. 10/54 武蔵野赤十字病院(東京都)
  10. 53/50  大阪医科大学附属病院(大阪府)
  11. 74/49 神戸大学医学部附属病院(兵庫県)
  12. 87/49 筑波大学附属病院(茨城県)
  13. 51/47 東京慈恵会医科大学附属病院(東京都)
  14. 59/47 佐賀大学医学部附属病院(佐賀県)
  15. 66/47 杏林大学医学部付属病院(東京都)
  16. 18/45 日本赤十字社医療センター(東京都)
  17. 67/44 北里大学病院(神奈川県)
  18. 8/43 東邦大学医療センター大森病院(東京都)
  19. 65/43 長崎大学病院(長崎県)
  20. 64/42 京都府立医科大学附属病院(京都府)

(独):独立行政法人

 

【2013年上位20の都道府県別数】

  • 東京都:10
  • 神奈川県:2
  • 京都府:2
  • 大阪府:1
  • 和歌山県:1
  • 兵庫県:1長崎県:1
  • 佐賀県:1
  • 茨城県:1

※研修医の第一希望者数の多い順にみると、上位20施設の地域では、東京が半数の10施設を占めた。

 

【東大病院と慶應大学病院の比較】
・東京大学医学部附属病院は、2013年は1位、2014年は2位
・慶應義塾大学病院は2013年45位、2014年は25位

平成25年の研修医マッチング結果

厚生労働省にデータによると、平成25年度の医師臨床研修マッチングによる全体の内定率は96.1%でした。

◎研修医の臨床研修病院のマッチング結果データ(平成25年)
・研修医希望順位登録者数8,300人
・マッチした内定者数:7,979人
・マッチした内定率:96.1%
・参加病院数:1,008施設
・募集定員:10,489人

■都市別比較と推移(大都市とその他)
6大都市(東京、神奈川、大阪、愛知、京都、福岡)への人気集中を避けるために、現在は募集定員の上限を設定しています。その影響もあり、平成22年以降、6大都市の研修医内定者の比率は減り続けており、その他の地域の比率が上昇しているようです。

 

6大都市(3,564):その他地域(4,415)=44.7%:55.3%
※6大都市:東京、神奈川、大阪、愛知、京都、福岡

 

■市中病院と大学病院の比較
マッチング結果として、平成22年以降、大学病院の比率が下がり、臨床研修病院、市中病院の比率がアップする傾向にある。
臨床研修病院:大学病院=54.8%:45.2%

 

※出典:厚生労働省 平成25年データ

 

★その他の研修医関連のページもご参照ください。
>>臨床研修医の採用状況(大学病院)
>>臨床研修医の採用状況(地域比較)
>>研修医の給料・年収 比較

 

◎医師人材採用のフラット化・自由競争化
この医師臨床研修マッチングシステムのメリットは、これまで医局派遣に頼っていた全国の病院が、自由に若手医師(医学部学生)を採用する競争に参加できるようになったことだと思います。

>>研修医に人気の病院(競争率編)はこちら

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