病院長・院長の年収|医師求人ランキングBEST5

病院長・院長のタイトルイラスト

 

今回は、病院長の年収診療所・クリニック院長の年収を病院種類別(開設者別)に前年対比と合わせてまとめてみました。
参考にしたデータは、医療経済実態調査(中央社会保険医療協議会)2014年度(平成26年度)と2013年度(平成25年度)で、この調査は2年に1回実施し、診療報酬改定の判断材料になる基礎資料となるようです。その為、前年実績比較の増減は重要なチェックポイントになるかもしれません。

 

病院長の年収

まずは、病院長の年収を病院種類別(開設者別)に見てみましょう。

 

■病院長の年収比較グラフ(病院開設者別/平成26年度)
病院長の年収グラフ(開設者別)
※1万円未満は四捨五入

 

■病院長年収比較表(病院開設者別/平成26年度)

  • 一般病院:(前年対比%)
  • 全  体:25,414,012円 (0.6%増加)
  • 医療法人:29,304,083円 (0.1%増加)
  • 公  的:21,342,153円 (1.3%増加)
  • 公  立:20,690,861円 (0.9%増加)
  • 国  立:19,336,117円 (8.4%増加)
  • 社会保険:16,298,183円 (3.2%減少)

※(前年対比%)=2014年度(平成26年度)と2013年度(平成25年度)の対比率
※社会保険=社会保険関係法人
※参考データ:厚生労働省、中央社会保険医療協議会
※グラフと表は当サイト編集部で作成

 

■病院長の年収(給料と賞与)
病院長(全体)の年収を給料年額と賞与に分けて見ると下記のようになります。

  • 病院長年収(25,414,012円)=給料年額(23,675,820円)+賞与(1,738,191円)

 

一般病院の病院長の年収は、社会保険関係法人以外は全て前年より増加しています。年収が一番高額だったのは医療法人で、国立との差が、約996万円、社会保険関連法人との差が約1300万円もあるのがデータからわかります。

 

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診療所・クリニック院長の年収

続いて、診療所・クリニック院長の年収を病院の開設者別に見てみましょう。

 

■診療所院長の年収比較グラフ(開設者別/平成26年度)
診療所院長の年収グラフ(開設者別)
※1万円未満は四捨五入

 

■診療所 院長の年収比較表(開設者別/平成26年度)

  • 一般診療所(前年対比%)
  • 全  体:28,875,559円(0.4%減少)
  • 医療法人:29,135,115円(0.5%減少)
  • その他 :19,759,671円(2.0%増加)

※(前年対比%)=2014年度(平成26年度)と2013年度(平成25年度)の対比率
※その他=公益法人、私立学校法人、社会福祉法人、医療生協、会社、その他の法人
※参考データ:厚生労働省、中央社会保険医療協議会
※一般診療所の入院診療収益の有無両方を合わせた全体の数字
※グラフと表は当サイト編集部で作成

 

■診療所 院長の年収(給料と賞与)
院長(全体)の年収を給料年額と賞与に分けて見ると下記のようになります。

  • 院長年収(28,875,559円)=給料年額(28,734,681円)+賞与(140,877円)

 

一般診療所の院長の年収は全体的に前年比マイナスになっています。(その他は増加)

 

病院長と診療所院長の比較
【全体】

  • 病院長(25,414,012円)
  • 院 長(28,875,559円)

 

【医療法人】

  • 病院長(29,304,083円)
  • 院 長(29,135,115円)

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