医師の給料・年収比較
気になる医師の給料・ボーナス・年収を当サイト編集部で様々なデータからチェックしてみました。高額給与のイメージが強いドクターですが、意外と勤務先以外にアルバイトをして稼いでる医師が多いことがわかり驚きました。勤務先の給料とアルバイト先の給料を合算したのが医師の給料・年収になりますので、掲載データはあくまでも目安にしてください。
■医師の平均年収・給料・ボーナス目安(平成25年度)
年収:約1,072万円(年齢41歳)
月収:約83万円
年間ボーナス:約72万円
参考データ:厚生労働省・平成25年度賃金構造基本統計調査
(1)医師の勤務先規模別年収比較
(1)医師、(2)大学教授の勤務先別年収比較をしてみました。(規模:従業員数)
※(2)の大学教授は医師に関わらず、全体のデータです。
(1)医師の年収比較
※参考データ:厚生労働省・平成25年度賃金構造基本統計調査
※グラフ・表:厚生労働省の参考データをもとに当サイト編集部で作成しました。
一般的には、勤務先の規模が大きくなると、年収も比例して高くなるパターンが多いですが、医師の年収の場合は逆に規模が大きくなると年収が下がる傾向が数字から読み取れます。勤務医より年収が高い開業医が多い10人〜99人のグループをピークに下がり始め、1000人以上の大学病院や総合病院の概算の平均年収は900万円を切る状況である。下記の(2)の一般的な大学教授の場合をご覧ください。規模(人数)の大きさ比例して給料・年収も高くなっているのがわかります。
(2)大学教授の勤務先規模別年収比較
ここでは、医師にかかわらず、大学全体の教授の給料・ボーナス・年収の平均値を勤務先の職員数別に比較してみました。
■大学教授の平均年収・給料・ボーナス目安(平成25年度)
年収:約1,077万円(年齢:57歳)
給料:約66万円
年間ボーナス:約283万円
平均勤続年数:17.5年
(2)大学教授の年収比較
※参考データ:厚生労働省・平成25年度賃金構造基本統計調査
※グラフ・表:厚生労働省の参考データをもとに当サイト編集部で作成しました。
※大学教授の場合は、平均勤続年数が約17.5年で、大学院博士課程終了後、大学助手→講師→准教授→教授と順番に段階を踏んでようやく到達しているようです。平均年齢も56歳以降で、一般企業のように若手の大抜擢は、よほどの実績が無い限り少ないようです。なぜか、山崎豊子著「白い巨塔」を思い出しました。
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