医療関係者の離職率・有効求人倍率|医師求人ランキング

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ここでは、医師を含む医療関係者の離職率有効求人倍率をはじめ、医療福祉関係者の入職率離職率のデータをまとめてみました。

 

医師、看護師、薬剤師など医療関係者の有効求人倍率は他の職種に比べて現状高くなっています。

 

有効求人倍率で比較すると下記の通りです。

 

■医療関係者の有効求人倍率 (新規求人倍率)

  • 医療関係の医師や薬剤師等:7.04 (9.66)
  • 医療技術者:3.19 (4.12)
  • 介護サービス:2.48 (2.93)
  • 全職種の有効求人倍率:1.11 (1.56)

出典:厚生労働省(平成27年2月の有効求人倍率)

 

医師、看護師、薬剤師は特に人手不足が深刻で、全国の医療機関から求人募集が常に多数あります。

 

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■医療・福祉関係者の入職率と離職率
平成20年の年間の全体の入職者数は、641万人(年初の常用労働者数に対する割合14.2%)で、離職者数は、659万人(同14.6%)

 

医療・福祉の分野全体は入職率18.3%離職率16.3%となっています。
※医療・福祉関係の入職率は高いが、それに比例して離職率も高くなっています。

 

産業別の入職率・離職率でみると上位は以下のようになります。

 

【入職率】
(1)飲食店、宿泊業(28.8%)(2)医療・福祉(18.3%)

 

【離職率】
(1)飲食店、宿泊業(27.6%)(2)サービス業(19.5%)

 

上記のように全体で、入職率が一番高い業種は、出店閉店も激しい業界である飲食店、宿泊業で28.8%、二番目は仕事内容がハードと言われる、医療・福祉で18.3%でした。そして、離職率が一番高い業種は、飲食店,宿泊業が27.6%、二番目は、サービス業(他に分類されないもの)が19.5%でした。

 

出典:厚生労働省データ(平成20年)

 

離職率が高いということは、職場環境や条件面(年収・当直)など様々な理由があると考えられます。
転職するときは、希望とミスマッチを避けたい方には転職支援サービスをおすすめします。医療関係の転職のプロがしっかりサポートしてくれます。

 

転職に不安や疑問点をあれば、まずはキャリアカウンセリング(無料)を受けてみてはいかがでしょうか。

 

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★キャリアカウンセリングのメリット

 

まず、プロのコンサルタントが転職を検討中の医師から職歴、経験、スキルをしっかりヒヤリングして、客観的に細かく分析してくれます。

 

同じようなキャリア・年代の医師の現状を知ることもできるので、今後の転職の参考になり、満足度の高い転職実現が可能になります。

 

また、転職後に長く働き続けることができるように、数年先のことをプロの経験からアドバイスをしてくれるので、転職マッチング率がより高くなります。

 

※医師転職ドットコム(メディウェル)のキャリア・カウンセリング内容を参照
★参考ページ >>医師転職の希望条件と現況