医師の働き方の意向調査|医師求人ランキング
ここでは厚生労働省医政局の「医師の勤務実態及び働き方の意向」データ(2017年4月6日発表)をもとに、地方勤務に関する医師の年代別意向を中心にグラフと表でまとめました。
※地方=東京都23区及び政令指定都市、県庁所在地等の都市部以外
医師の地方勤務の意思調査
まず、医師の地方勤務に対する意思の割合を見てみましょう。
※地方=東京都23区及び政令指定都市、県庁所在地等の都市部以外
- 地方勤務する意思がない医師:51%
- 地方勤務する意思がある医師:44%
医師・地方勤務の意思あり(年代別割合)
年代 |
割合 |
---|---|
20代 |
60% |
30代 |
52% |
40代 |
48% |
50代 |
51% |
60代以上 |
41% |
地方勤務の意思が多い年代順
20代(60%)⇒30代(52%)⇒50代(51%)⇒40代(48%)⇒60代以上(41%)
※出典:厚生労働省医政局(2017年発表データ)
※グラフと表は当サイト編集部で作成
医師・地方で何年勤務する意思があるか(全体)
(対象:50代以下の勤務医)
地方で何年勤務するか |
割合 |
---|---|
意思なし |
49% |
10年以上 |
28% |
2年〜4年 |
12% |
5年〜9年 |
9% |
1年 |
2% |
半年 |
1% |
※出典:厚生労働省医政局(2017年発表データ)
※グラフと表は当サイト編集部で作成
医師・地方で何年勤務する意思があるか(年代別)
地方勤務の希望年数では10年以上がトップで28%、2番目に2年〜4年の12%であった。半年は1%、1年は2%と少なかった。20代は2年〜4年が約40%弱と多く、40代は10年以上が60%もあった。これは筆者の勝手な推測だが、40代はキャリア的にも、また家庭でも子供ができたりして一番稼がないといけない時期だからかもしれませんね。
地方で勤務する意思がない理由(20代)
地方で勤務する意思がない理由(20代)
(多い順)
- 労働環境への不安
- 希望する内容の仕事ができない
- 医局の人事のため選択の余地がない
- 専門医の取得に不安がある
- 元に戻れない
- 子供の教育
地方で勤務する意思がない理由(30・40代)
地方で勤務する意思がない理由(30・40代)
- 子供の教育環境の問題
- 希望する内容の仕事ができない
- 労働環境への不安
- 家族の理解が難しい
- 医局の人事のため
地方で勤務する意思がない理由(50代)
※グラフはクリックすると拡大
※出典:厚生労働省医政局(2017年発表データ)
50代以上の医師で地方で勤務する意思がない理由
(多い順)
- 希望する内容の仕事ができない
- 都市部で開業
- 労働環境への不安
- 家族の理解が得られない
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