医師高額求人の探し方〜リスク回避方法
さて、医師の場合、高額給料、高年収とはいくらぐらいの金額を言うのでしょう。
医師には様々な働き方があることはこれまでに掲載しました。
民間企業で働くサラリーマンの平均年収は約414万円でした。(国税庁 平成25年 民間給与実態統計調査データより)
それに対して、医師の平均年収は、約1,154万円でした。(厚生労働省 平成26年データより)
診療科によっても年令によっても役職によっても、医療施設と地域によっても年収は変わってきます。
ある雑誌では1,500万円が、ひとつの満足度の境界線のようなことが書かれていました。
ネットでは、「医師年収1800万円」とか「医師年収2000万円」などの医師の求人募集広告を目にしたりします。
医師の公開求人データで高額求人をチェックしてみる
医師転職支援サイトの公開求人データを利用して、求人状況のだいたいの相場を把握するのに役立ちます。
ここでは、当サイトでも人気の医師転職ドットコム(メディウェル)の公開求人データを例に説明します。
■検索をする前にしておきたいこと
医師の求人データには公開と非公開があります。好条件で応募が集中する人気の求人は、予め非公開求人になるケースが多いとのことです。
※メディウェルの医師転職ドットコムでは、転職した医師の72.1%が、非公開求人データから転職先の医療機関を見つけています。
そこで、公開求人データの検索をする前に、まず転職支援サービスの無料登録をしておいてください。 ※登録後に非公開求人もチェックできます。
【検索練習】 (ワンクリックで探せるのでとても簡単ですよ)
■人気検索キーワードから探す
メディウェルの医師転職ドットコムの公開求人の検索メニューの中から
まずは、気になる年収2000万円以上を見てみましょう。
「2,000万円以上」をクリック
すると、検索件数が一覧で表示されました。
※今回は年収条件のみで、地域や科目など選択していませんが、複数条件を選択して検索することもできます。
「新着順」⇒「給与順」に並べ替えてみましょう。
「給与順」をクリック
全国の2000万円以上の高収入の公開求人が表示されました。
気になる求人があれば、「詳細を見る」ボタンをクリックすると表示されます。
いかかでしょうか、今回は全国の医師年収2000万円以上の公開求人データを検索して給与順に並べ替えてチェックする簡単な練習をしてみました。
医師高額求人のリスク回避方法
医師にかかわらず、どの仕事においても高額の給料、高収入を選択する場合、特に大切なのは、職務内容、時間と報酬のバランスだと思います。
「うまい話には裏がある」のようにいくら年収・給料が高額でも過酷な労働条件ですと、決して長続きしません。転職の時に頭に描いた満足できる職場とは言えないでしょう。
やりがいを重視するドクターが多いですが、実際の転職理由には、仕事量や内容、労働時間に対して給料・年収が低い場合、それがきっかけで他の医療機関に転職または他の科目へ転科するケースが多いようです。
>>医師転職の希望条件と現況
医師不足の病院で、負担がやりがい以上に増えすぎて、中にはバーンアウト(燃え尽き症候群)して転職する場合も考えられます。
今の職場より、給料アップ、やりがいアップ、キャリアアップ出来てこそ、満足のできる転職といえると当編集部では考えます。
>>医師転職後の年収のUP&DOWN
そのために、高額年収・給料の転職で失敗しないためにも、転職支援サービスを利用するのが便利で安全だと考えます。
医師を高額年収で募集している医療機関について、しっかり詳細までチェックして、まず大丈夫な医療機関(病院・クリニック)かどうか(ブラックでないか)を判断してくれます。
そして、なぜ今回の医師の募集は高額なのかの理由を明確にしてくれます。
>>医師求人の理由(病院側)
また、確認した内容と就任後の職務内容が違うというトラブルが起きないように合意内容を、医療機関、医師、人材紹介会社の間で労働条件書(書面)を作成します。書面に残すと、後で言った言わないというトラブルは回避できるので安心して転職できます。これらのことを全て転職サイト(エージェント)の担当コンサルタントが代行してくれます。
>>医師転職サイト・エージェントのメリット
医師高額求人が多い医師転職サイト
おすすめ医師転職サイトTOP3社
好条件や高額求人は人気があるので、応募が殺到します。非公開求人のケースも多いので、早めに登録して準備するのが有利です。
担当コンサルタントが転職の相談・アドバイスをしてくれます。まずは下記の実績&人気のある3社の無料登録からスタートしてみてはいかがでしょう。
上記無料公式サイトに登録すると、好条件の非公開求人情報をはじめコンサルタントの相談など全てのサービスが無料で気軽にご利用できます。
※厚生労働大臣から許可を得た事業者ですので安心してご利用ください。
(キャンセル可・上記3社共登録して比較するのが効率的です。)
<データで見る医師転職サイト> 医師求人数データ比較と選択方法
医師転職サイトTOPクラスの医師求人数データ(非公開求人は除く)を比較しました。
分類方法:常勤、非常勤、内科系、外科系、その他診療科
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