クリニック医師求人の探し方|医師求人ランキングBEST5
このページではクリニックの医師求人状況〜診療所で働く医師のデータ〜クリニック転職のメリット&デメリットなどクリニック医師転職に役立つポイントをまとめました。
現在、国内で医師は約30万人、看護師は約102万人働いています。高齢化が進む日本において今後、国の計画では急性期病院から診療所・クリニック、訪問看護ステーションなど療養・慢性期分野に医療人材をシフトする方向で改革が進行中のようです。
■医療施設の医師と看護師数
- 診療所では医師が約10万人、看護師が約13万人
- 病院では医師が約20万人、看護師が約75万人
- 介護施設では医師が約3000人、看護師が約6万人
- 訪問看護ステーションで看護師が3万人
出典:厚生労働省データ(平成24年)
クリニック数と病院数を比較(都道府県別)
国内の一般診療所(クリニック)の数は100,112施設で、病院8,567施設の約11.6倍あります。(歯科診療所数は68,541施設)
クリニック(診療所)数と病院の多い都道府県を上位10エリア抜粋しました。
※クリニック数の多いエリア順にソート
※出典:厚生労働省データ(平成24年6月時点)
※グラフ・表は当サイト編集部で作成
クリニック数と病院数の比較
開設者別に多い順の上位は下記のグラフのように一般診療所数(クリニック)100,112施設のうち個人が46%、医療法人37%の2つが突出して多い。
■開設者別のクリニック数が多い順TOP5
- 個人:45,829(46%)
- 医療法人:37,487(37%)
- 社会福祉法人:8,042(8%)
- 市町村:3,048(3%)
- 会社:2,135(2%)
■国内クリニック病床の内訳
- 有床の診療所数:9,793
- 無床の診療所数:90,319
※出典:厚生労働省データ(平成24年6月時点)
※グラフ・表は当サイト編集部で作成
一般診療所の科目別割合(%)
科目テーマ別のところで、病院の科目別数をチェックしましたが、ここでは診療所の科目別数をまとめました。
■科目別クリニック数 (※多い順にソートし、上位20科目抜粋)
診療所(クリニック)数の多い順の上位20科目は上記のグラフの通りです。一般病院数の上位を比べてみると下記のようになります。
◎一般診療所数の多い順TOP5
(1)内科、(2)小児科、(3)消化器内科、(4)外科、(5)整形外科
◎一般病院数多い順TOP5
(1)内科、(2)リハビリ科、(3)整形外科、(4)外科、(5)消化器内科
■クリニック数の多い科目(全国/上位10科目)
- 科目:施設数(割合%)
- 内 科:61,207(62.4%)
- 小児科:19,994(20.4%)
- 消化器内科:17,353(17.7%)
- 外 科:13,644(13.9%)
- 整形外科:12,252(12.5%)
- 循環器内科:12,034(12.3%)
- 皮膚科:11,518(11.7%)
- リハビリテーション科:11,252(11.5%)
- 眼 科:8,239(8.4%)
- 呼吸器内科:7,336(7.5%)
※消化器内科(胃腸内科)
出典:厚生労働省データ(平成23年10月時点)
クリニックで働くメリット&デメリット
病院のような大きな組織ではなく、クリニックはアットホームな反面、小規模な組織であるがゆえに人間関係は特に重要なポイントなると考えられます。
クリニックと病院の比較(あくまでも一般的なケース)
■勤務時間(クリニック≦病院)
入院患者・病棟管理がないのでクリニックのほうが病院より短時間になる場合が多い。(注)但し、クリニックによっては長時間の場合もある。
■給料・年収(開業医>クリニック≧病院)
勤務医としてクリニックのほうが病院より給料が良い場合が多い。
大手企業⇒中小・零細企業への転職と同じようにメリット・デメリットはあると考えられます。福利厚生、職務内容、スタッフ構成、キャリアアップなどをはじめ転職する医師のライフスタイル・考え方も関わってきますので、下記の転職サイトのコンサルタントに現状と要望をしっかり伝え、事前に相談するといいでしょう。
■クリニックに転職したい医師の理由
※あくまでもよくある一般的な理由の例です。
- 外来診療をメインで働きたい
- 仕事とプライベートと仕事を両立したい
- 育児と仕事を両立したい
- 家族の介護と仕事を両立したい
- 自分で開業するために働いてみたい
- 病院以外の職場で働きたい
- 今の病院より年収の良い職場で働きたい
- 当直・日直・オンコールなしで働きたい 他
おすすめクリニック医師求人サイト
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