必要医師数・診療科別|医師求人ランキング

必要医師数・診療科別2015イラスト

 

日本医師会が2015年に発表した、病院における必要医師数調査結果について、診療科別の必要医師数倍率、必要医師数をチェックしました。

 

 

医療機関イメージ

 

診療科別に見た必要医師数倍率

医師不足や医師偏在などが話題になりますが、果たして実際の診療科別の医師数の状況、求人状況はどうなのか、また地域ごとに見て医師の偏在はどうなのか〜医師確保対策の現状等を調査データから見てみたいと思います。

 

■必要医師数倍率=(現員常勤換算医師数+必要医師数(常勤換算))÷現員常勤換算医師数

 

■必要医師数:地域医療において、診療機能を維持するために確保しなければならない医師の必要数。※大学医学部の基礎研究系の医師、初期臨床研修医は対象外

 

 

必要医師数倍率を高かった上位20科目

診療科別に見た必要医師数倍率を高かった順に上位20科目ピックアップしました。

 

診療科別必要医師数倍率グラフ(常勤換算ベース)

必要医師数・診療科別グラフ

 

 

必要医師数倍率(診療科別上位20科目)

必要医師数倍率・診療科別表
出典:日本医師会・病院における必要医師数調査結果
調査基準日は2015年5月1日現在
調査対象:全国の病院/有効回答4,319 施設
グラフ・表は当サイト編集部で作成

 

 

 

【参考】厚生労働省データ 2010年必要医師数実態調査

厚生労働省必要医師数倍率2010表
※出典:厚生労働省データ 2010年(平成22年)必要医師数実態調査

 

日本医師会2015年と厚生労働省2010年の必要医師数倍率を比べてみると、リハビリテーション科、救急科、産科、心療内科、病理診断科など上位に同じ科目があり、医師の必要性が継続して高い状況であることがわかります。

 

 

リハビリテーション科の一般病院数年次推移

リハビリテーション科一般病院年次推移グラフ

 

今回必要医師数倍率が一番高かった、リハビリテーション科の一般病院数の増減を見てみると、平成20年(4,954施設)から年々増加しており、平成25年(5,263施設)となっています。高齢化が進行する日本には今後よりニーズの高い重要な科目であることがデータからわかります。
※出典:厚生労働省データ 平成20年〜25年(グラフ・表は当編集部で作成)

 

>>リハビリ科の詳細はこちら

診療科別必要医師数(常勤換算ベース)

次に必要医師数(常勤換算ベース)を診療科別に上位20科目ピックアップしました。

 

必要医師数・診療科別2015年グラフ

必要医師数2015グラフ(日本医師会)

 

 

必要医師数・診療科別2015年

必要医師数2015表(日本医師会)
出典:日本医師会・病院における必要医師数調査結果
調査基準日は2015年5月1日現在
調査対象:全国の病院/有効回答4,319 施設
グラフ・表は当サイト編集部で作成

 

現員医師数・診療科別

さらに、この調査結果の現員医師数データも比較のために記載しておきます。

 

現員医師数・診療科別グラフ(2015年)

現員医師数2015グラフ(日本医師会)

 

 

現員医師数・診療科別表

現員医師数表2015(日本医師会)
出典:日本医師会・病院における必要医師数調査結果
調査基準日は2015年5月1日現在
調査対象:全国の病院/有効回答4,319 施設
グラフ・表は当サイト編集部で作成

 

 

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