耳鼻咽喉科の医師求人情報｜医師求人ランキングBEST5
このページでは耳鼻咽喉科の転職に少しでも役立つ情報として、一般病院数の過去6年間の推移や医師現員数と必要医師数をはじめ、耳鼻咽喉科の医師求人募集状況および耳鼻咽喉科の医師転職に強い大手転職サイトの情報をまとめました。
耳鼻咽喉科は、耳、鼻、喉をはじめ口腔、舌、頚部や食道や気管支も診察治療する科目で、最近の大学病院等では、診療内容から耳鼻咽喉科・頭頸部外科と呼ばれる病院もあります。
耳鼻咽喉科の医師求人募集数は他の科目と比べると少ないのが現状ですので、転職をお考えのドクターは転職サイトに登録して、要望をコンサルタントに伝え、早めに準備をしておくのが得策です。
耳鼻咽喉科の一般病院数
診療科目別の一般病院数を見ると下記のグラフのようになります。耳鼻咽喉科の一般病院数は1,976施設で、眼科、神経内科に次いで16番目の科目です。
■診療科目別にみた一般病院数グラフ
※リハビリ科＝リハビリテーション科
※消化器内科（胃腸内科）
■耳鼻咽喉科の一般病院数年次推移
耳鼻咽喉科の一般病院数の増減を見てみると、平成20年（2,035施設）から毎年減少しており、平成25年（1,976施設）となっています。（6年間で59施設減少） 耳鼻咽喉科のドクターも高齢の比率が高いようです。
※出典：厚生労働省データ 平成20年～25年（グラフ・表は当編集部で作成）
耳鼻咽喉科の現員医師数と必要医師数
診療科目別に見ると、耳鼻咽喉科の現員医師数は、3,601人と7番目に多く、必要医師数は、531人とこちらは8番目の科目です。※内科・外科系科目を除く
■耳鼻咽喉科・現員医師数（単位：人） ※内科・外科系科目を除く
■耳鼻咽喉科・必要医師数（単位：人） ※内科・外科系科目を除く
出典：厚生労働省データ 平成22年必要医師数実態調査（グラフは当編集部で作成）
耳鼻咽喉科の医師求人募集状況
耳鼻咽喉科の求人募集は、他の科目と比較すると少ないので、転職を検討されているドクターは、早めに転職サイトに登録して、要望を担当コンサルタントに伝え、求人があればすぐに対応できる準備をしておくと良いでしょう。
医師求人の傾向としては、病院は手術、医院・クリニック・診療所は外来診療が主業務のケースが多い。
【耳鼻咽喉科の傾向および特長】
- 耳鼻咽喉科の医師数と求人数はここ数年、横ばいの状態が続いております。
- 一般病院数年次推移グラフでもわかるように耳鼻咽喉科の一般病院数は減少している。
- 神経耳鼻科、小児耳鼻科、アレルギー科、頭頸部外科等 細分化している。
- 耳鼻咽喉科の医師は高齢のドクター比率が高くなっている。
◎耳鼻咽喉科・医師求人募集参考２例
医師求人募集例（１）
【科目】耳鼻咽喉科
【地域】北海道
【勤務】週5日勤務 常勤
【給与】年収 1,450万円
【内容】外来、病棟管理、手術
【備考】専門病院、当直4回／月
医師求人募集例（２）
【科目】耳鼻咽喉科
【地域】大阪
【勤務】週4.5 / 5日勤務 常勤
【給与】年収 1,500万円～2000万円
【内容】外来、病棟管理、手術
【備考】当直無し、オンコール有り
【参考データ】
◎慶應義塾大学病院
年間初診患者数：約6,000名
年間手術件数：入院全身麻酔手術約800症例（延べ手術件数1,200件以上）
※局所麻酔手術や外来小手術も含める。
◎2013年度の主な手術実績
- 聴力改善手術：295件
- 鼻副鼻腔内視鏡手術：281件
- 音声改善手術：140件
- 頭頸部悪性腫瘍手術：99件
- 唾液腺手術：62件
- 頭蓋底手術：41件
※出典：慶應義塾大学病院HPより
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