子宮頸がん症例数(がん診療連携拠点病院)

がん診療連携拠点病院の部位別症例数の8番目は、子宮頸がんでした。ここでは、子宮頸がん症例数を病院別と都道府県別に集計してランキング形式にまとめました。

 

子宮頸がん症例数TOPイメージ

 

がん診療連携拠点病院症例数TOP10(部位別)

部位別症例数(男女計)で見ると、子宮頸部(24,153)は8番目です。
部位別症例数TOP10グラフ

子宮頸がん症例数が多かったがん拠点病院TOP50

乳がん症例数(がん診療連携拠点病院)の上位50施設をピックアップしました。(集計対象施設数:421施設)

順位

医療施設名

所在地

子宮頸がん症例数

1

がん研究会有明病院

東京

384

2

兵庫県立がんセンター

兵庫

381

3

慶應義塾大学病院

東京

267

4

四国がんセンター

愛媛

252

5

北海道がんセンター

北海道

214

6

東京慈恵会医科大学附属柏病院

千葉

209

7

大阪府立成人病センター

大阪

205

8

静岡県立静岡がんセンター

静岡

197

9

広島市立広島市民病院

広島

195

10

大阪医科大学附属病院

大阪

192

10

神戸市立医療センター中央市民病院

兵庫

192

12

福岡県済生会福岡総合病院

福岡

191

13

神奈川県立がんセンター

神奈川

187

14

東京慈恵会医科大学附属病院

東京

183

14

琉球大学医学部附属病院

沖縄

183

16

九州大学病院

福岡

179

17

聖隷浜松病院

静岡

174

17

大阪大学医学部附属病院

大阪

174

19

名古屋大学医学部附属病院

愛知

170

19

熊本大学医学部附属病院

熊本

170

21

埼玉医科大学国際医療センター

埼玉

169

22

岡山大学病院

岡山

168

23

東京都立駒込病院

東京

164

24

埼玉県立がんセンター

埼玉

160

25

九州がんセンター

福岡

159

26

東京医科大学病院

東京

158

27

武蔵野赤十字病院

東京

156

28

札幌医科大学附属病院

北海道

152

29

埼玉医科大学総合医療センター

埼玉

151

30

大分県立病院

大分

142

31

愛知県がんセンター中央病院

愛知

137

32

栃木県立がんセンター

栃木

135

32

大阪労災病院

大阪

135

34

愛媛大学医学部附属病院

愛媛

134

35

杏林大学医学部付属病院

東京

130

35

大阪市立大学医学部附属病院

大阪

130

37

新潟県立がんセンター新潟病院

新潟

129

38

宮城県立がんセンター

宮城

127

39

労働者健康福祉機構関西労災病院

兵庫

126

40

岐阜大学医学部附属病院

岐阜

123

40

沖縄県立中部病院

沖縄

123

42

順天堂大学医学部附属浦安病院

千葉

122

42

滋賀県立成人病センター

滋賀

122

44

長崎みなとメディカルセンター

長崎

121

45

京都医療センター

京都

120

46

亀田総合病院

千葉

117

46

静岡県立総合病院

静岡

117

48

筑波大学附属病院

茨城

116

49

聖マリアンナ医科大学病院

神奈川

115

50

自治医科大学附属病院

栃木

114

50

大垣市民病院

岐阜

114

※出典:国立がん研究センター(2014年集計データ)
※上記グラフと表は当サイト編集部で作成

 

全国のがん拠点病院イメージ

兵庫県立がんセンター(子宮頸がん登録症例数第2位)

兵庫県立がんセンター 婦人科
兵庫県立がんセンター
(都道府県がん診療拠点病院)
所在地:〒673-8558 兵庫県明石市北王子町13-70

 

上記の表のように、がん診療連携拠点病院の子宮頸がん症例数2位は兵庫県立がんセンターでした。担当診療科である婦人科の診療実績(5年間)をホームページから見てみましょう。

兵庫県立がんセンター診療実績

※主要3癌種の症例数の推移(上皮内癌、卵巣境界悪性腫瘍を除く)

 

子宮頸癌

子宮体癌

卵巣癌

合計

2010年

129

102

56

287

2011年

148

91

57

296

2012年

134

94

29

257

2013年

131

101

50

282

2014年

140

126

58

324

※兵庫県立がんセンターHPより
※表は当サイト編集部で作成

 

都道府県別子宮頸がん症例数(がん診療連携拠点病院)

子宮頸がん症例数について、がん診療連携拠点病院を都道府県別に集計してみると下記の順番になる。トップの東京都は全国の11.6%あり、2位の大阪府の約1.76倍、高知県の約26倍の症例数がある。(全国合計は24,153)

■上位のエリア3
1 東京都:2,790
2 大阪府:1,581
3 北海道:1,212

 

■下位のエリア3
45 福井県:154
46 鳥取県:115
47 高知県:107
※出典:国立がん研究センター がん対策情報センター(2014年)

国際的に見た日本の子宮頸がん検診受診率

日本と諸外国の子宮頸がんの検診受診率比較

OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の受診率
※20〜69歳の子宮頸がん検診受診率を比較しています。
日本と諸外国の検診受診率の比較グラフ

 

国名

子宮頸がん受診率

アメリカ

84.5%

イギリス

78.1%

ニュージーランド

77.0%

オランダ

64.7%

オーストラリア

57.3%

韓国

51.7%

日本

42.1%

出典:OECD, OECD Health Data 2015, Nov 2015.

 

上記のデータを見ると、日本の子宮頸がんの検診受診率は、諸外国と比べても低いことがわかる。欧米では子宮頸がんの検診受診率が約65%〜84.5%と高いが日本は42.1%と低い。

 

平成25年度に国内で子宮頸がん検診を受けた人は3,949,186人でした。受診者のうち、2.11%(83,405人)の方が要精密検査となり、要精密検査者の3.29%(2,745人)の方から子宮頸がんが発見されました。
出典:厚生労働省の「平成26年度地域保健・健康増進事業報告」