医師年収 都道府県別|医師求人ランキングBEST5

今回は、医師の都道府県別の年収をチェックしてみました。
総務省 統計局の平成26年賃金構造基本統計調査をもとに、全国の医師年収をはじめ関東地区近畿地区九州・沖縄地区北海道・東北地区中部地区北海道・東北地区に分けて各県別にデータをまとめました。

 

都道府県別医師年収比較TOPイラスト(平成26年)

 

<平成26年調査データをもとに算出した医師の年収>

 

■全国の医師(男女計)平均年収 11,540,300円
※計算式:給与892,700円×12ヶ月+賞与827,900円 =11,540,300円

  • 平均年齢:40.8歳
  • 平均勤続年数:5.2年
  • 割合=男性71.1%:女性:28.9%

 

 

■全国の男性医師の平均年収 12,378,100円
※計算式:給与955,400円×12ヶ月+賞与913,300円 =12,378,100円

  • 平均年齢:42.0歳
  • 平均勤続年数:5.3年

 

 

■全国の女性医師の平均年収 9,477,100円
※計算式:給与738,300円×12ヶ月+賞与617,500円=9,477,100円

  • 平均年齢:38.0歳
  • 平均勤続年数:4.8年


※下記の計算式で算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※平均年収=(きまって支給する現金給与額×12ヶ月)+年間賞与その他特別給与額
※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査

 

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関東地区の医師年収比較

関東地区(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)の都道府県別の医師男女計年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。

 

関東地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
関東地区の医師年収比較グラフ

 

関東地区の医師年収比較表

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

関東地区の平均年収を見ると、群馬県が約1483万円で一番高く、東京都はなんとこの地区では最下位の7番目で約768万円と全国平均より約386万円も低い金額でした。都心部より周辺地域の方が年収は高い傾向が見られます。(医師男女計の平均年収)平均年齢では、埼玉県43.2歳が一番高く、一番低かった栃木県の34.7歳との差は8.5歳でした。
※(お詫び)上記関東地区のデータにミスがあったので修正しました。2016/08/18

 

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近畿地区の医師年収比較

近畿地区(大阪、兵庫、京都、滋賀、三重、和歌山、奈良)の都道府県別の医師年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。

 

近畿地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
近畿地区医師年収比較グラフ

 

近畿地区の医師年収比較表(平成26年)

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

近畿地区の平均年収については、和歌山県が約1499万円で最も高く、大阪府は4番目で約1278万円とトップの和歌山県と比べて約221万円低い年収でした。平均年齢については、大阪府が54.5歳で最も高く、一番低かった滋賀県39.0歳との差は15.5歳もありました。(あくまでもデータでの話ですが、少し気になる結果でした。)

九州・沖縄地区の医師年収比較

九州地区(福岡、大分、熊本、佐賀、長崎、鹿児島、沖縄)の都道府県別の医師年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。

 

九州・沖縄地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
九州沖縄地区の医師年収比較グラフ(平成26年)

 

九州沖縄地区の医師年収表(平成26年)

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

九州・沖縄地区の平均年収については、長崎県が約1700万円で最も高く、主要都市の福岡県は沖縄県(5番目)の次で6番目で約1134万円と全国平均年収と比べて約20万円低い年収でした。平均年齢については、熊本県が52.6歳で最も高く、一番低かった佐賀県34.7歳との差はなんと17.9歳もありました。(あくまでもデータ上での話ですが、少し気になる結果でした。)
※上記表に一部ミスがあり修正しました。2016/08/31

中国・四国地区の医師年収比較

中国・四国地区(広島、岡山、島根、鳥取、山口、徳島、愛媛、香川、高知)の都道府県別の医師年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。

 

中国・四国地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
中国・四国地区医師年収比較グラフ

 

中国四国地区の医師年収比較表(平成26年)

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

中国・四国地区の平均年収については、高知県が約1661万円で最も高額で、島根県と広島県の2県が全国平均年収を下回る結果になっています。トップの高知県は、人口10万人あたりの医師の人数と病院数、外来患者数が多い都道府県でもトップでした。(厚生労働省 平成24年データ)

中部地区の医師年収比較

中部地区(愛知、静岡、岐阜、山梨、新潟、富山、福井、静岡、長野、石川)の都道府県別の医師年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
※中部地区=東海・北陸・信越地区

 

中部地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
中部地区医師年収比較グラフ

 

中部地区の医師年収比較表(平成26年)

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

中部地区(東海・北陸・信越)の医師平均年収を見ると、福井県が約1746万円で一番高く、主要地区である愛知県は2番目で約1449万円でした。全国平均を下回った地域は静岡、長野、石川の3県でした。特に石川県の医師年収が約730万円と他県に比べて極端に低いのがデータを見て気になりました。

北海道・東北地区の医師年収比較

北海道・東北地区(北海道、青森、山形、宮城、秋田、岩手、福島)の都道府県別の医師年収(給与・賞与)、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。

 

北海道・東北地区の医師年収(男女計)比較 (※平均年収の高かった順にソート)
北海道・東北地区医師年収比較グラフ

 

北海道・東北地区の医師年収比較表(平成26年)

 

※参照元:総務省 統計局 平成26年賃金構造基本統計調査
※平均年収は総務省データをもとに算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※グラフと表は当サイト編集部で作成

※岩手県は女性医師のデータのみしか無かった。
※岩手県は女性医師の賞与のデータが無かった。
※秋田県は女性医師の賞与のデータが無かった。
※福島県は男性医師のデータのみしか無かった。

北海道・東北地区の平均年収を見ると、北海道が約1710万円で一番高く、2番目の山形県約1414万円より296万円の差がありました。平均年齢では青森県が50.7歳最も高く、勤続年数11.8年と一番長い年数でした。その他に総務省のデータで抜けていて気になった箇所は上の※注釈に記載しておきました。

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