医師年収 都道府県別2015（男性医師）
厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査データをもとに、男性医師の年収・給与・賞与を４７都道府県別にグラフと表にまとめました。「医師年収（男女計）」ならびに「女性医師年収」（都道府県別）と合わせてご覧ください。
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査
※グラフと表は当サイト編集部で作成
※年収は下記の計算式で算出した数字ですので、あくまでも参考目安とお考えください。
※推計年収＝（平成27年6月給料×12ヶ月）＋（平成26年1年間の賞与その他特別給与額）
※調査データは全医師のデータではありません。年収、給与の比較の際は、平均年齢等と合わせてご覧ください。
北海道・東北地区の男性医師年収・給与
北海道・東北地区（北海道、青森、山形、宮城、秋田、岩手、福島）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
北海道・東北地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
北海道・東北地区で、年収の上位３地区は下記の３県でした。
・岩手県（平均年収：1,851万円／平均年齢56.1歳）
・福島県（平均年収：1,724万円／平均年齢49.8歳）
・青森県（平均年収：1,684万円／平均年齢45.4歳）
岩手県と山形県を比較すると、平均年齢差19.2歳、年収差1,079万円でした。
・岩手県（平均年収：1,851万円／平均年齢56.1歳）
・山形県（平均年収：772万円／平均年齢36.9歳）
山形県のデータは勤続年数も１．２年と短く、若い医師のデータだったようです。
関東地区の男性医師年収・給与
関東地区（東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
関東地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
関東地区で、年収の上位３地区は下記の３県です。
・埼玉県（平均年収：1,585万円／平均年齢47.4歳）
・千葉県（平均年収：1,495万円／平均年齢42.7歳）
・群馬県（平均年収：1,395万円／平均年齢42.9歳）
東京都は平均年齢39.5歳、平均年収 約997万円で年収だけを見ると関東地区の最下位でした。
・東京都（平均年収：997万円／平均年齢39.5歳）
・神奈川県（平均年収：1,250万円／平均年齢42.8歳）
（参考）
この調査データの全産業の都道府県別の賃金で見ると、賃金の最も高かったのは東京都（38.3万円）でした。
中部地区の男性医師年収・給与
中部地区（愛知、静岡、岐阜、山梨、新潟、富山、福井、長野、石川）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
※中部地区＝東海・北陸・信越地区
中部地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
中部地区で、年収の上位３地区は下記の３県でした。
・長野県（平均年収：1,782万円／平均年齢42.7歳）
・福井県（平均年収：1,639万円／平均年齢44.6歳）
・静岡県（平均年収：1,562万円／平均年齢50.8歳）
平均年齢の若い順で見ると1位岐阜県（33.9歳）、2位富山県（37.5歳）の2県が30歳代でした。
近畿地区の男性医師年収・給与
近畿地区（大阪、兵庫、京都、滋賀、三重、和歌山、奈良）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
近畿地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
近畿地区で、年収の上位３地区は下記の３県でした。
・滋賀県（平均年収：1,523万円／平均年齢46.1歳）
・三重県（平均年収：1,360万円／平均年齢43.0歳）
・京都府（平均年収：1,321万円／平均年齢40.9歳）
主要都市である大阪府は平均年収35.8歳、平均年収約857万円と平均年齢が最も若く、年収だけで見ると近畿地区で最下位でした。
中国・四国地区の男性医師年収・給与
中国・四国地区（広島、岡山、島根、鳥取、山口、徳島、愛媛、香川、高知）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
中国・四国地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
中国・四国地区で、年収の上位３地区は下記の３県でした。
・徳島県（平均年収：1,719万円／平均年齢49.3歳）
・広島県（平均年収：1,636万円／平均年齢45.4歳）
・高知県（平均年収：1,634万円／平均年齢50.0歳）
中国・四国地区で岡山県だけが、平均年齢が33.5歳と30歳代でした。ちなみに、平均年齢が最も高かった愛媛県（57.5歳）との差は実に24歳もありましたが、年収は下記のように22万円と近い数字になっていました。
・岡山県（平均年収：1,267万円／平均年齢33.5歳）
・愛媛県（平均年収：1,289万円／平均年齢57.5歳）
九州・沖縄地区の男性医師年収・給与
九州・沖縄地区（福岡、大分、熊本、佐賀、長崎、鹿児島、沖縄）の男性医師年収（給与・賞与）、平均年齢、平均勤続年数をグラフと表にまとめました。
九州・沖縄地区の男性医師年収2015
（年収・給与・賞与の単位：万円）
※出典：厚生労働省 平成27年賃金構造基本統計調査 （グラフと表は当サイト編集部で作成）
九州・沖縄地区で、年収の上位３地区は下記の３県でした。
・鹿児島県（平均年収：1,818万円／平均年齢52.0歳）
・佐賀県（平均年収：1,672万円／平均年齢42.4歳）
・宮崎県（平均年収：1,595万円／平均年齢45.3歳）
主要都市である福岡県は平均年収38.2歳、平均年収約884万円と平均年齢が最も若く、年収だけで見るとこの地区で最下位でした。主要都市に関しては、関東地区の東京都、近畿地区の大阪府と似た傾向にあります。
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