感染症指定医療機関 病院・病床数(都道府県別)
厚生労働省の感染症指定医療機関の指定状況(平成31年4月1日現在)データ等をもとに、都道府県別の感染症指定医療機関の病院・病床数をまとめてみました。
感染症指定医療機関について
感染症指定医療機関についての概要および、特定感染症・第一種感染症・第二種感染症・結核指定についての内容をご覧ください。
(概 要)
厚生労働大臣又は都道府県知事は、新感染症、一類感染症及び二類感染症の患者の医療を担当する感染症指定医療機関(一定の基準に合致する感染症指定病床を有する医療機関)を指定する。
特定感染症指定医療機関
・ 4 医療機関(10床)
・厚生労働大臣が指定
・全国に4箇所 (平成31年4月1日現在)
・新感染症の患者の入院医療を担当できる基準に合致する病床を有する
第一種感染症指定医療機関
・55医療機関(103床)
・都道府県知事が指定
・原則として都道府県域毎に1箇所
・一類感染症の患者の入院医療を担当できる基準に合致する病床を有する
第二種感染症指定医療機関
・感染症病床を有する指定医療機関: 351医療機関(1,758床)
・結核病床(稼働病床)を有する指定医療機関: 184医療機関(3,502床)
【参考】
・結核患者収容モデル事業(※1)を実施する指定医療機関: 99医療機関(436床)
・都道府県知事が指定
・原則として2次医療圏域毎に1箇所
・二類感染症の患者の入院医療を担当できる基準に合致する病床を有する
結核指定医療機関(※2)
・136,602医療機関
・病院:8,203 診療所:68,773 薬局:59,626
・都道府県知事が指定
・結核の患者の通院医療を担当できる医療機関
※1 高度な合併症を有する結核患者又は入院を要する精神病患者である結核患者に対して、一般病床又は精神病床において収容治療するためのモデル事業であり、第二種感染症指定医療機関又は結核指定医療機関の指定を受けている医療機関
※2 結核患者に対する適正な医療(通院医療)を担当させる医療機関
※出典:厚生労働省、感染症指定医療機関について おすすめ医療関係コンテンツ